☆70000HIT☆

2010年7月3日 TCG全般
当ブログをいつも読んでくださっている皆様、ありがとうございます。おかげさまで70000HIT達成しました。

・・・あ、カウンターを見たそこのあなた。千の位で四捨五入してください><



70000HIT記念(?)ということで、今回はアーキタイプとデッキタイプの話をしましょう。

MTGで最高のデッキビルダーの一人であるMike Flores氏いわく、デッキのアーキタイプは9つしか存在しません(※1)。
その9つのアーキタイプとはカウンター・スリヴァー(Counter Sliver)、ネクロ(Necro)、プリズン(Prison)、スライ(Sligh)、ストンピィ(Stompy)、ワイズマン (Weissman)、ツールボックス(Toolbox)、修繕(Tinker)、そしてエニグマ(The Enigma)です。
それぞれのアーキタイプの詳しい説明は省きますが、ここで注目すべき点はアーキタイプとデッキタイプは明確に違うということです。
デッキタイプはアーキタイプよりも下の階層の概念となります。

このことをポケモンカードゲームに当てはめてみると、どうなるでしょうか。
まず、「ゲンガー」デッキと「ガブレン」デッキと言った時、これらはデッキタイプということになるでしょう。
それぞれ「2進化」デッキと「たねポケモン」デッキと言った場合は、アーキタイプということになります。
しかし「2進化」デッキには「ゲンガー」デッキのほかに「カイリキー」デッキや「バンギラス」デッキもありますよね。
つまり、アーキタイプの中にデッキタイプがあるということなのです。

私は今、ポケモンカードゲームのアーキタイプとして「2進化」デッキと「たねポケモン」デッキを挙げましたが、これは誰かが明確に定義を決めているわけではありません。
それではどのようにアーキタイプを定義すればいいかを考えていきましょう。

1.ポケモンの種類
先ほどの挙げたアーキタイプの例同様、メインとなるポケモンの種類によって分類する方法です。
この場合、アーキタイプは6種類になるでしょう。たねポケモン、1進化、2進化、エクストラ、LV.X、LEGENDですね。エクストラ、LV.Xは他の種類と被りますが、その場合はデッキ自体が2種類のアーキタイプに含まれると理解することが出来ます。

2.デッキの勝ち筋
そのデッキがどのような戦法を得意としているか、意図して作られているのかで分類する方法です。
この場合は、ポケモンカードの勝利条件にしたがって4種類となります。全サイドカード(ビートダウン)、デッキ切れ(デッキデス)、ポケモン切れ(1ショットキル)、特殊条件(個々のカードによって追加される勝利条件の達成)ですね。

他にもポケモンのタイプによって分類する方法などが思いつきますが、この方法はあまりデッキの中身をよく表しているとは思えません。
他に何かいい案があるのかも知れませんが、私は思いつきませんでした。

実際にデッキを組んで回してみる以外にも、時には概念的な部分からデッキ構築を俯瞰してみることで見えてくるものがあるかも知れませんね。
それでは、皆様のデッキがさらに強くなりますように。



(※1 Tinker デッキへの探究:http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=sb20010607a,,ja

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