さて、前回の記事にコメントいただいた皆様、ありがとうございます。

いつもよりたくさんのコメントがついたことから考えると、スタンダードをやっていない方も興味はあるんじゃないかと思います。そして、既にやっておられる方も幅広い年齢層におられるようですね。

色々と問題点も見えてきましたが、自分がプレイヤーの立場から変えていけることはごく僅かですし、製作サイドの頑張りに期待したい感じです。

そんなわけで、今日も考察記事を書きます。



ポケカにしても他のカードゲームにしても、運の要素ってありますよね。

デッキをシャッフルするので、何を引くかわかりません。コインを投げるので、ワザが上手く決まるかわかりません。大会に行けば、どんなデッキと当たるかわかりません。

わからないので、より有利になるように、起こりうる確率の高い方を念頭に考えてゲームをプレイすることになります。



例えば、ドロー次第では1キルできるかも知れない時に、バトル場の1キルできるポケモンを育てるのか、通常通りベンチの主力のポケモンを育てるのか、というシチュエーションに出くわしたとします。

これは確率を考えて動くべきところです。前者を選択して失敗すると、一気に不利になるかも知れません。でも、上手くいけばゲームセットです。その瞬間に必要なカードがデッキに何枚あるのか、これがそのまま確率に直結しますので、こういう場合は最適解がわかりやすいです。

具体的に何%あったら実行してもいいのか、というのは場の状況などに影響されますし、その判断基準自体がプレイヤーとしての技能だと思うのですが、今回はその話は置いておきます。確率がわかった上で、行動選択できますよねってことを言いたかっただけなので。



また、明確に何%かわからなくても、どの場合の確率が大きいのかがわかれば決まる選択肢もあります。これは、デッキの選択などですね。

自分含め、かなりの方の共通認識だと思いますが、WCSファイナルは「バシャーモFBLv.XレントラーGLLv.X+α」のデッキがトップメタと予想しています。なので、最も多いマッチアップはそれです。

つまり、そのデッキの対策をしておけば有利になれるというわけです。全試合で上記のデッキと当たると予想するならば「ミュウツーLv.X単」でもチョイスすれば勝てるでしょうが、それは現実的ではありません。なので、デッキをどの程度アンチに寄せるかは人それぞれになってくるかとは思いますが、それなりには当たると考えておくのが妥当でしょう。



最後に、ポケカ独自のシステムとしてコインの多用というのがあります。独自じゃないかも知れませんが、そこは適当に流してください。

コイントスの場合は確率が50%で決まっているので、オモテでどれだけ有利になれるのか、ウラのデメリットはどれほどのものか、というのが大事になってきます。これまでの事象は確率+判断力で行動が決定できますが、コインの場合は確率×結果のイメージでしょうか。

コインを投げてウラなら失敗するワザは人気が低いように思います。オモテが出たらそこそこ有利になれるけれど、ウラだと何もせずにターン終了したのと同じになるというのはメリットに対してデメリットがキツ過ぎるのでしょうか。

やたらと構築済みに入っている「モンスターボール」はコインを投げるカードですが、使っている方はあまり見かけません。その理由は、持ってきたいポケモンの種類によって100%持ってこられるカードが揃っているからだと思います。SPポケモンなら「SPレーダー」、レベルアップなら「プレミアボール」などですね。

その他のコインを投げる「トレーナー」も、ウラが出ると基本的には何もしてくれません。なので、いつでも使えて、オモテならとっても有利になれるカードじゃないと使いにくいんじゃないかと思うわけです。



その意味で「ふっかつそう」や「夜のポケモンセンター」は、ピンチの時に使って効果が出なかったらますますピンチになってしまうので使い辛いです。

「レベルMAX」や「スーパーポケモン回収」はデッキを選びますが、基本的にはいつでも使いやすい上に、オモテが出た時の効果が絶大なので使ってみてもいいと思うんですけどね。

「スーパーポケモン回収」はデッキを選ぶというか「ユクシー(DP5)」が入っているデッキがベストマッチだと思います。

PP【セットアップ】の連射は相手の「パワースプレー」を消耗させますし、手札に戻しておくだけでも「レントラーGLLv.X」の的を減らすことになります。もしウラが出ても、「ユクシー」で引ける枚数が+1枚されると思えば平気です。

ただ、コインに依存した構築はよしとしません。あくまでスパイス程度にとどめておくのがいいんじゃないかと思います。



自分のプレイング基準として「事故などの不利な状況は時間が経つにつれて高速なデッキの回転を要求する」というのがあります。ポケカは順当にいけばサイドカードの交換をしていくので、スタートが遅れた場合は普通の回り方では勝てないというわけです。あと、事故というのはデッキに強いカードが残っていることの裏返しでもありますので、ある瞬間からブン回りしやすいといえます。

確率に関しては全てデジタルに考えられればいいんですけれど、それも非現実な話ですよね。
某オークションにジムチャレの参加賞のキラ基本エネ8種類×各8枚=64枚セットというのが出品されていたのですが、最終的な落札価格は7000円だったようです。他の出品も見ていると1枚100円強くらいが相場でしょうか。わざわざ交通費を使ってジムチャレ行くよりは安いですが、知らない人とも対戦したいので結局ジムチャレに行くわけです。

オクといえば、最近「ユクシーLv.X」を落札しました。DP5以前からガチでやっておられる方は「クラゲデッキ」を組むために当時集められたのでしょうが、自分は新参なので古いレベルアップのカードは必要な時にトレードかオクという感じです。トレードオクです(ぇ



関西のWCS予選は、いよいよ明日ですね。

自分は、今日の夜から大阪に泊って参加することになりそうです。ちょっとは朝起きる時間に余裕がありそうですが、夜な夜な練習会が開催されると結局ゆっくり寝ていられないかも知れません。

ハーフのデッキも用意できていませんし、スタンダードまで行ける気がしないので、そっちも何使うか決めていません><

ヤバいですね!



あと、プレイングについて自分がミスしがちな点をまとめておきましょうか。

・「アンノーンG」の見落とし
・複雑なプレイは一呼吸置いてから実行
・「アカギの策略」で「アカギの策略」は強いけど一択じゃない
・ベンチは狭い

絶対もっとあるんですが、なかなか思いつきませんね。明日は、一発勝負ですしミスで負けるのはとても悔しいので、少なくとも1度やった失敗は繰り返さないように、というところです。

パルキア

2009年4月8日 考察
今週末にはWCSエリア予選が控えているわけですけれども、ハーフ(^q^)状態のためサラっと1回戦で負けてスタンダードのマスターの観戦でもしているかも知れません。そうなったら速報とかもしちゃうかもしれませんが、ちょっと保証できないので期待しないでください。

というか、期待したアナタ!!「_Laphroaigは1回戦敗退が濃厚」って思ってるってコトですよ!!笑



初手の重要性について考えたいと思います。主に事故といえば、サポーターなどのドローソースが来ないという現象を思い浮かべるわけです。しかしながら、デッキに入っているたねポケモンのうち、どのカードをバトル場に出してスタートするのかによってもそのゲームの展開は大いに左右されます。



例えば、「バシャレント」で初手「アンノーンG」のみスタートはわかりやすい死亡フラグですよね。とりあえずエネルギー1枚のロスはほぼ確定ですし、「アンノーンQ」があったとしても展開に遅れが出ることに変わりはありません。「クロバットG」スタートはPP【フラッシュバイツ】1回分が無駄になることから嫌う方も多いように思いますが、後攻ならにげる0を活かして色々な選択肢が選べるので、そこまで悪くありません。「レントラーGL」や「バシャーモFB」スタートはかなり強く、相手としては酷いプレッシャーがかかっているように感じるでしょう。

こうして見ると、「バシャレント」は初手に来られて本当に困るのカードが1、2枚の「アンノーンG」と「アグノム(DP5)」だけで、あとは普通か、むしろ歓迎という感じがしますね。さすがに環境のトップメタというか、デッキパワーが強いのはこういう点も影響しているかも知れません。



他に初手の重要性がわかりやすい例としては、「バンギラス(DPs)」のデッキです。このデッキは「バンギラス」のスペックは高いのに初手が弱いのが難点なんですよね。「ヨーギラス(DPs)」が全然強くないというか、むしろ弱いですし、あとは「ヤジロン(DP4、もしくはPt3)」も微妙です。デッキに4枚の「ヤミラミ(DPs)」ならグッドで、2枚の「ニューラ(DP1)」ならギリギリOKという感じです。

一部には、「ヨーギラス」スタートがダメ過ぎることを理由に3-1-3とかの方もおられるとか。同じ2進化のデッキでも「フライゴン(Pt2)」のデッキはPB【レインボーフロート】やPP【すなをまとう】のおかげで、どんな初手でもエネルギーが無駄になりにくいのが強いですよね。



そういえば、レベルアップ前提のたねポケモンでのスタートも、カードによっては強いですね。「パルキアLv.X」ならPP【リコンストラクション】で自力でベンチに下がれますし、「パルキアGLv.X」は普通に殴ったりワザでベンチに下げたりできます。

逆に「ヒードランLv.X」は楽々レベルアップできるのはいいですが、ベンチに下げるのが大変なんですよね。というか、上記のポケモンもスムーズにレベルアップできれば強いというだけなので、そう出来ないようなデッキにおいては事故になってしまうかも知れません。



ほぼ毎日更新していた「あきらめないみつい」ですが、そろそろ本業が忙しくなりますので、更新頻度が落ちるかと思います。と、いいつつ文章を書くのは好きなので、あまり落ちないかも知れませんw



ハーフ(^q^)
今流行りの「バシャーモFBLv.XレントラーGLLv.X」のデッキは、当社比で従来のデッキよりもプレイングが難しいように思います。「アカギの策略」はカードを3枚も選ばなければいけませんし、「バシャーモFBLv.X」は強いワザを3つも持っています。つまり、ゲームが選択肢だらけになるため、的確な状況判断が必要になります。ポケモンカードは相手ターンに出来ることが少ないですし、今は見えていないカードのことも考えて最適な手を選ばなければいけないので、選択肢が増えれば増えるほど正解する難易度が上がります。

そんなわけで、自分はあのデッキを上手く回せませんw



デッキを構築する際に、あるポケモンをメインにするとして、そこにサブポケモンとして何を組み合わせるかも考える必要があります。

「ネンドール(DP4)」や「ヤミラミ(DPs)」などの展開役についてもサブポケモンと言えるのですが、実はもうひとつの意味でのサブポケモンも存在します。いわゆる、タッチというヤツです。今日は、そっちについて書きます。

タッチのポケモンを入れるのは、様々な理由がありますので、その運用について少し考えてみたいと思います。



まず、1つ目はメインポケモンの戦闘補助の役割です。「リーフィアLv.X」メインにおけるPB【おいしげる】の「ジュカイン(DP4)」や、「ゲンガー(DPs)」のデッキでのPB【グラビテーション】の「メタグロス(Pt3)」のようなPB持ちのポケモンが多いでしょうか。

PPだと「レックウザ(DP5)」のPP【アクセルグロウ】、ワザだと「マニューラ(DP4)」のワザ【シャドーチャージ】などもありますが、これらはタッチというか展開役のカテゴリーような気もします。



次に、2つ目は苦手なデッキタイプへの解答として入れるという方法です。タイプの相性を解決するために弱点のタイプに強いポケモンを入れたり、SPポケモンのデッキが「カイリキー(DPs)」対策に「ユクシーLv.X」を入れたり、そういう感じです。

そういえば、「ミュウツーLv.X」の対策には「グラエナ(DP5)」か「チリーン(DP2)」、「フワライド(DP5-S)」あたりを考えています。「チリーン(DP2)」だけは「ハマナのリサーチ」1枚と「リーシャン」、「チリーン」、「超基本」の内1枚があれば1ターンでそろうのでSPデッキにもギリギリ積めるかも知れません。他2種類もそれぞれメリットはありますが、SPデッキでは安定して立てられなさそうです。



最後に、3つ目は流行のデッキタイプの対策です。流行しているデッキは、大会などでの遭遇率も高いので、何か対策カードを持っていれば、それだけ楽に上位が狙えます。

具体的には、今日のタイトルにもなっている「マンキー(Pt3)」が「レントラーGLLv.X」の強力なアンチになったり、少し前の「トキワの森」が流行っているときは「ヨノワール(DP1)」が強かったりということです。

「マンキー」は「ハマナのリサーチ」で「闘基本」と一緒にサーチしてくることで奇襲できますし、「ヨノワール」もメインが2進化のデッキなら「ふしぎなアメ」から突然出すことができます。タッチのポケモンは出しやすさも大事だと考えます。



そんなところでしょうか。デッキの相性を覆せるような優秀なタッチ要員は、時にシークレットテクとして結果を残したりしますね。

メインポケモンの活かし方を考えるのも楽しいですが、タッチの要素を考えるのもデッキ構築の醍醐味の一つだと思います。
昨日の大会のレポートに少々追記しましたので、よろしければご覧ください。追記の内容は詳しい試合レポートです。
http://akiramenai3tsui.diarynote.jp/200904051852226655/



九州でのWCSエリア予選の結果が出ているようですね。マスターの1位通過は「ガブリアスLv.Xギャラドス(DPs)デンリュウ(Pt1)」ということで、自分も似たようなデッキ(http://akiramenai3tsui.diarynote.jp/200903222306566179/)を組んでいたのに、成績に酷い差があると思います。全国への切符と店舗大会の4位…構築とプレイングが\(^o^)/



最近、海外のポケカ関連のサイトを見ることを覚えたのですが、そこの情報によると、アメリカではPt1発売時点での強いデッキが「ディアルガGパルキアG」「ドクロッグGスカタンクG」「ゲンガー(DPs)」「カイリキー(DPs)」など、非常に健全なメタゲームのようです。

Japanでは、強いデッキの情報が得にくい感じがあるので、そういう情報が誰でも見られる場所に載っているのは少し驚きです。

発売のタイミングが同じなら、向こうの情報をもっと積極的に見に行くのですが、こちらの方が早いので、実用上はあまり意味がないですけれども。

あと、英語のポケモン名がよくわからないので、検索しつつしか見られません。どこかに一覧ページでもあるとctrl+Fで楽チンなのですが;



「ゲンガー(DPs)」

ハーフでの強さは知らない人がいないほどに有名ですが、スタンダードでも結構頑張れそうだと思います。たとえPP【しのせんこく】がなくても強いんじゃないかという疑惑があるほどですからねw

「ゲンガー」軸ならば2進化デッキということで、自分としては苦手分野なのですが、ちょっと考えてみたいと思います。

さっき「ゲンガー(DPs)ギャラドス(DPs)ネンドール(DP4)ヤミラミ(DPs)」というのを閃きましたが、多分絶対に地雷なので踏まないようにしますwww
「ガルーラ(ゲーム)」 とくせい:はやおき

WCSエリア予選、マスターは8時半集合ということで、8時くらいには着きたいと思います。そうするには、6時くらいには出発する必要がある感じです。と、いうことは5時前には起きないと間に合いませんね;

…心が折れそうです。京都と大阪は隣りだと思っていたのですが、とっても遠いところのようです。



「ヨルノズク(ゲーム)」 とくせい:ふみん

こうなったら、前日にクラブとかで朝まで遊んで、おもむろにコインロッカーからデッキを取り出し、その足で会場に向かっちゃいましょうかね。このパターンだと寝坊して不参加という最悪のケースは回避できる代わりに、集中力が致命的なことになりそうですが。

会場に酒とタバコの臭いがするお兄さんがいたら、きっと自分です。笑



当日「ガルーラ」でいくのか、「ヨルノズク」でいくのかはちょっと考えないといけないですね。ちなみにゲームのポケモンはストーリークリアして売ってしまったので、あんまり詳しくないです。



冗談は置いといて。

以前から、「マニューラ(DP4)」のワザ【シャドーチャージ】で加速し、PP【あくにそめる】と「月光のスタジアム」でタダ逃げするデッキを色々と考えているわけです。とんでもなく弱かった「A Little Dreamin’(http://akiramenai3tsui.diarynote.jp/200903230209239426/)」とかですね。

普通に使おうとすると「バンギラス(DPs)」あたりが思い浮かぶのですが、あえて悪ポケモン以外を使って面白いデッキが作れないかと思うわけです。



そういう流れがあって、今回思いついたのが「ギャラドス(DPs)」です。

もちろんワザ【テールリベンジ】なんて使わないですよ。まさかのワザ【ドラゴンビート】で100D+エネルギートラッシュ狙いです。大ダメージで効果も強いですよ。

1進化HP130は伊達じゃないです。しかも水タイプで「バシャーモFBLv.X」も怖くないです。いや、やっぱり怖いです。あと、「レントラーGLLv.X」と「ルカリオGL」のコンビも怖いです。これは、トップメタ相手に苦戦を強いられそうですね。



…「ギャラドス(DPs)」の一番下のワザが5エネだけどダブルシンボルというのを覚えておこうという意図で書いてみました。いわゆる個人的なメモというわけです。エネルギーたくさん付けたいんです。

ミュウツー

2009年3月31日 考察
さてさて、昨日の続きみたいなものですが。



「ミュウツーLv.X」のPB【サイコバリア】が強いのはよいとしても、ワザ【ギガバーン】はとても使いにくいと思うわけです。3エネのダブルシンボルですからね。

「バシャーモFBLv.X」と「レントラーGLLv.X」のデッキ、通称「バシャレント」はメインのポケモンのために「炎基本」と「雷基本」を入れることになるわけです。「SPエネルギー」や「マルチエネルギー」などの特殊エネルギーも入れたいですが、「ハマナのリサーチ」や「アカギの策略」で持ってこられないのがツラいので、枚数は抑える必要があると思います。

「ミュウツーLv.X」を使うなら、さらに「超基本」も入れて10枚以下にしなければいけません。10枚以下というか、5枚強くらいですかね。そこまで熱心に調整しているわけではないので、どこまで削れるかは定かではないですが、あのデッキのエネルギーの枚数は大体そのくらいに落ち着くと考えています。



「ミュウツー(DP4,DP5)」

このようにエネルギーがタイトなデッキにおいて、3エネ付けないとまともな攻撃が出来ない2種類の「ミュウツー」をどう運用するかというのが問題です。

どちらを使うかによって、色々と変わってくるところがあると思います。

まず、DP4の方を使うとすると「超基本」2枚と「マルチエネルギー」1枚くらいは最低でも欲しいです。ダメージを受けないのを生かして、Lv.Xのワザ【ギガバーン】と、ワザ【エネルギーきゅうしゅう】を交互に使うような感じでいけるとよいですね。

次に、DP5の方を使うとすると「超基本」1枚あればよい感じでしょうか。なんだったら「マルチエネルギー」も1枚入れておくと、予想外のワザ【ギガバーン】が出来るのでオイシイです。ただ、シングルシンボルで下のワザが使えるという点以外は、ほとんどの面でDP4に負けています。

なので、自分はDP4で調整してみて、どうしても構築が破綻しているように感じるならDP5に替える感じでいこうかと思います。



ただでさえ、初手「ユクシー(DP5)」や「アンノーンG(DP4)」に怯えているデッキに新しい仲間を増やそうという話にはなるんですけれどもね;
東京にて、WCS第2エリア予選が行われたようです。

第1、第3エリア(宮城、愛知)予選はすでに終了、第5、第6(岡山、福岡)予選は4月最初の週末というスケジュールですね。

我らが関西の第4エリア(大阪)予選は1番最後で、4月12日となっています。ここまでくれば、ハーフもスタンダードもメタゲームが固まっているでしょうね。

固まっているにしても、その情報を知り得るのがどの程度の人数になるのかはわかりませんが。そういうことについては、自分がどうのこうのとは言わないです。



ただ、ネットの色々な所をうろついて、それで知った情報について考えるだけです。

メタゲーム云々という考え方は、本来、「今流行っているデッキは何かな?」というところからスタートして、そのデッキを組んでみるところで終わりではありません。そのデッキを倒せるデッキ、ギミックなどを考えて、流行っているデッキの方にもそれらに簡単に負けないような仕掛けを施して、という風にしていくことで初めて、メタゲームを制することができます。

…そこまでしても勝てるかどうかは、結局のところ、実力と運次第なわけですが。強いといわれている方々は、基本的には上記のようなことをされているんじゃないかと思うわけです。



「ミュウツーLv.X」

関東のメタゲームの大本命は「バシャーモFBLv.X」と「レントラーGLLv.X」を主軸に据えたビートダウン型のSPのようです。このデッキについては、この日記でも時々話題に出していましたし、それなりに有名かと思います。

でも、上で述べた考えに基づけば、このデッキを知っているということだけでは何の意味もないわけです。大事なのは、このデッキを倒せることです。簡単に言っていますが、これはまったく簡単ではありません。使用者が多いことから考えて、ポテンシャルは非常に高いわけですからね。

そこで重要になってくるのが、タッチで何を積むかという点です。ベースが強いことは間違いないので、それを利用しつつ、同系のデッキに対してイニシアチブを取れるようにしようということです。



某有名プレイヤーさんのブログによれば、エリア予選マスターの1位通過の方は「ミュウツーLv.X」を積んでおられたようです。PB【サイコバリア】のおかげでSPポケモンのワザはシャットアウトできます。これは間違いなくミラーマッチで有利ですね。

「ディアルガGLv.X」にPBLされますが、それが入っている「バシャレント」は見たことがないですし、実際にもあまりいないんじゃないかと思います。



そんなわけで、関東の正解は「ミュウツーLv.X」をタッチする「バシャレント」でした。これから予選がある地域では、これがそのまま正解になるかもしれませんし、このデッキに勝てるデッキが出てくるかもしれません。

自分も、そういうデッキを探してみようと思います。

切実にスタンダードさせてほしいです(´;ω;`)

フワライド

2009年3月27日 考察
かげさんに教えていただいた「エルレイド四Lv.X」のデッキを回すのが楽しいです。いわゆる単構築で、「ネンドール(DP4)」で回す感じなのですが、ばら撒きの魅力にハマりそうです。カードとカードにシナジーがあるようなデッキもいいのですが、たまには自己完結しているカードを使ってみるのもよいものです。



今日のメモは、山札からエネルギーを持って来て場に出すカード、ワザ【えいようほきゅう】やワザ【ゆうでん】を持っているポケモンについてです。

公式ページの検索で「自分の山札 エネルギー つける」で調べてみると、草、雷、悪のエネルギーについては持ってきやすいことがわかります。1進化0~1エネで2枚つけられるポケモンが存在しますからね。それ以外の水、炎、超、闘、鋼のエネルギーは難しそうです。

「レックウザCLv.X」のエネ加速の方法について考えていたのですが、複数の色のエネルギーを山札から一気に場に出せるカードについても、ちょっと見つかりませんでした。残念ながら、ワザ【ファイナルブラスト】のために必要なエネルギーは基本的には持ってきにくいんだということがわかりました。

しかし、実は1進化0エネで好きなエネルギー2枚を持ってこられるカードが存在します。



「フワライド(DPs)」

いやいや、ちょっと待てよと。確かにエネルギーを場に出せるけど、それはワザ【のせてくる】で出したポケモン限定じゃないかと。それでエネ加速になってるとは言えないんじゃないかと。

そう仰りたい気持ちはわかりますが、このたねポケモンが「ドータクンG」ならどうでしょうか。次のターンPP【ギンガスイッチ】で自分についているエネルギーを、お目当てのポケモンに貼りかえれば、めでたく好きな色の2エネ加速ができます。おまけに+2枚のデッキ圧縮付きです。

もちろん、この2枚の「ドータクンG」の処理方法は考える必要があります。たとえば「ギンガ団の発明G-105 ポケターン」であったり、PP【ロストサイクロン】であったりするわけですが。

普通に考えると、デッキ構築の時にスロットを圧迫する上に、考えなしに使うとベンチまでも圧迫するわけで、まさにパンパン状態です。ですが、こういう小技的なコンボも、考える分には非常に楽しいですし、他のカードで真似できないことが可能になっていることについては事実です。

これで、例のチャンピオンのポケモンをもう少し使い続けていくモチベーションが復活しました。



…ワザ【シャドーチャージ】で加速しても鬼のように遅いデッキを組んだことについて、反省していないかも知れませんね;

パルキアGLv.X

2009年3月21日 考察
宮城でのWCSエリア代表決定戦が無事に終わったようです。いまだにWCSのシステムがわかっていないのですが、今回代表に選ばれた方はFinalステージ、つまり全国大会に参加できますよ、という話なんですよね?



ハーフの結果については「ふーん」くらいにしか思わないのですが、スタンダードで勝っているデッキについては非常に興味があるわけです。自分の中での強いデッキと、世の中で強いデッキはどのくらい差があるのかというところです。

個人的に、認識が甘かったのは「カイリキー(DPs)」と「レントラーGLLv.X」に関してだと思いました。確かに強いことは知っているのですが、単に強いというだけでなく“めっちゃ強い”という考えであるべきでしたね。普段、短時間で相手よりサイドを多く取るゲームではなく、時間無制限で先にサイドを6枚取るゲームをしている身には難しかったという言い方もできます。しかしながら、やはり反省点であることに変わりはありません。



そういえば、「ネンドール(DP4)」ではなく「ユクシー(DP5)」でドローするのが主流になっているようですね。このことも、非常に高速な環境だったことを窺わせています。自分がスタンダードにおけるPP【セットアップ】の強さに気付けたのは、今思えばあるカードのおかげでした。



「パルキアGLv.X」

どちらかといえば、はじめはこっちをメインで考えていました。「ユクシー」以外にも、「エムリット(DP5)」や「クロバットG」などの優秀なカードをはじめとして、「サンダー(DP4)」や「ディアルガ(DPs-B)」なんかの地雷カードも試していました。このことは、「あきらめないみつい」を始めた頃に1度書いているかも知れませんが。

デッキ全体としては、「カメックス(Pt1)」→「フーディン四Lv.X」→「ギャラドス(DPs)」→「レックウザCLv.X」などなど色々なポケモンと組み合わせていましたが、いつも名脇役として頑張っていてくれたかと思います。

ワザはレベルアップ前も含めて3つとも有用ですし、なによりPP【ロストサイクロン】が強力にしてオンリーワンな効果です。基本的には、相手にとってはマイナスで自分にとってはプラスになる使い方ができますし、使うかどうか自体の決定権も自分にあると来れば、弱いはずないですよね。

メタゲームの中心という感じではないかも知れませんが、環境に対する支配度は非常に高いのではないかと思います。



発売日に買った「ギンガの覇道」2BOXから2枚も出てきた「パルキアGLv.X」を、どうにかして使おうと友人と頭を悩ませていたのも、もう半年前です。欲しかった「ディアルガGLv.X」が1枚も出ずに「このクソレアをどうしようかw」なんて言っていたのを思い出しますが、今ではこのカードも大好きな1枚になりました。
巷で「バシャーモFBLv.X」が大流行中、今週末も大活躍の予感ですね。自分も強いと思います。「バシャーモ(Pt1)」と組み合わせたデッキが大本命なのでしょうけれど、全く新しい相方と組み合わせたデッキが出てくるかもしれませんね。他にも「エルレイド四Lv.X」や「スピアー(DP4)」を使う方も多いんじゃないかと思います。



ところで、最近流行っている上記のポケモンの強みはなんでしょうか。

ワザのダメージの大きさや、そのダメージを実現するまでのターンの短さ…つまり速さ、等々あると思います。それに加えて重要になっているのが、何度でも復活できるところだと思うわけです。

レベルアップのSPポケモン2種類は「リョウの採集」なり「プレミアボール」なりでゾンビ状態ですし、「スピアー(DP4)」は4枚の「夜のメンテナンス」が戦線を維持します。いわゆる1対1交換でサイドを取り合っていると、これらのデッキの復帰力の前にジリ貧は必至です。そう考えると、ガチの殴り合いは避けたいです。

そこで、ロストゾーンなんかいかがでしょう。



「ギラティナ(DPs-B)」

初めて“ロストゾーン”という単語が出たカードであり、相手バトル場のポケモンをロストゾーンに送るには最適なワザ【はくうのいちげき】を持っています。威力は50Dと弱いですが、「超基本」+「アッパーエネルギー」が可能な色の薄さは評価できます。

基本的には初手に来ると嫌なのですが、超ポケモンなので「月光のスタジアム」でタダ逃げしたり、最悪の場合はワザ【ひるがえす】でベンチに戻ったりもできますので、そこまでデッキの動きを阻害しません。



ただ、パッと思い付くだけで問題は3点であります。

1つ目は、やはり出力が全然足りていないことです。「エルレイド四Lv.X」は弱点1撃なのでよいのですが、他の2匹は小細工なしには倒せません。ワザ【ジェットシュート】直後の柔らかい「バシャーモFBLv.X」すら20D届かずです。

2つ目は、「ギラティナ」自身の脆さです。HP100は確かにGOODなのですが、それは“たねポケモンにしては高い”というだけであって、環境的には難ありです。具体的には「スピアー(DP4)」を1匹送った返しのターンに、もう1匹から「プラスパワー」込みの1撃をもらって死亡というパターンです。

3つ目は、制限時間です。頑張って相手の主力をロストゾーンに送っても、序盤にサイドをわんさか取られていれば時間切れで負けるかも知れません。「ギラティナ」にはたくさんサイドを取る能力はないので、デッキの他の部分でカバーせざるをえません。



「ギラティナLv.X」を使えば、それなりには改善されるかも知れません。そうしないにしても、たねポケモン1枚のタッチでメタゲーム上有利になれるなら儲けものです。もしかしたら、ベンチに「超基本」が1枚付いた「ギラティナ」がいるだけでプレッシャーをかけられます。

ちょっと試してみたくなってきましたが、超ポケモンのデッキを組むのは苦手なんですよね;



正直、ここ最近「レックウザCLv.X」に首ったけなせいか、それとも天性のセンスのなさのせいか、メタゲームがまったく読めません。冒頭で書いたようなデッキが全然出てこないということは、さすがにないとは思いますけれど。

なんにせよ、大きな大会の時期ということで、面白そうなデッキが色々と見られる時期が来ようとしているわけです。そういう意味で、すごく楽しみです。

レジギガスLv.X

2009年3月18日 考察
公式にてコレクションパックの情報が更新されています。このタイミングでカードリストを全部公開するのは、少々気が早いようにも思います。しかし、全てプロモからの再録(ですよね?)ということなので、割といつでもよかったのかも知れません。

欲しいのは「レジギガスLv.X」のパックの「クレセリア(PtR)」と、全パック共通の「時空のゆがみ(PtS,PtM,PtR)」でしょうか。それだけのためにベットするにはオッズが見合わないです。

そういえば、書いてて気がついたのですがエキスパンションの略称がPtSとか、そういう感じなんですね。

通称ザらスクレセリアのおかげで、持て余していた「クレセリアLv.X」を有効活用できるかもしれませんが、今の環境でどのくらい有用かは少しばかり疑問です。元から出力に難のあるデッキで活躍するように思っているのですが、そういうデッキはありましたっけ?「ヨノワール(DPs)」のデッキなんかはいい感じでしょうか。
ポケモンだいすきクラブにログインして、ポケモンカードゲームDPtポータル!のところにある夜っぽい絵が格好いいです。記念大会の参加賞の「バトルタワー」の絵柄がコレだったら、なんとかデッキに入れることを考えたくなるレベルです。

絵といえば、「ツチニン(Pt3)」はなんか怖いですね。



今日、久しぶりに近くのカードショップに行ったらポケカのシングルが投げ売り状態だったので、買ってきました。「ダークライLv.X」、「ドンカラスLv.X」2枚と「ドサイドンLv.X」です。特に、前2種類は持っていなかったので嬉しかったです。

あと、レベルアップのカードは、話題の「ブーバーンLv.X」、「レントラーGLLv.X」、「エレキブルFBLv.X」などが欲しいですね。ヤフオクなどで安くで手に入れる機会を狙っているのですが、なかなか難しいです。



「フロンティアの鼓動」の「ドサイドン(Pt3)」は、もしかしたら強いかも知れません。HP140なので「スピアー(DP4)」でも1撃では倒しにくいですし、倒せなければワザ【いかりのドリル】でのカウンターや、レベルアップからの【ハードクラッシュ】が待っています。「ドサイドンLv.X」は前々から使ってみたかったカードですし、今回攻撃方法が増えたことで確実に強くなっているかと思います。

・・・問題は、2BOX買って1枚も引いていないことでしょうか;
最近は専ら発売記念大会スタンダード用のデッキを考えているわけですが、そのレギュレーションで大会があるのは自分的には22日の2つだけなんですよね。しかも、22日ははしごできるか微妙な時間ですので、実質は1つだけかも知れません。CK枚方店が駅前に移転されたらしいので、もしかしたら両方参加できますけれども。

しかし、大会があるからデッキを考えているのではなく、楽しいから考えているだけなので問題はないです。2BOX+1スターター+たぶんシングル少々は結構な出費ですから、その分遊び尽くしてやろうと思うわけです。



昨日、久々にいつもの“就活中の友人”とデッキを考えていましたが、「バクーダ(Pt3)」はダメそうでした。「ドンメル(Pt3)」がエネ加速のワザを持っているので、頑張ればワザ【ボルカニクラッシュ】を連射できるのではないかと思ったわけです。

基本値が100Dのワザといえば、エネトラッシュや“次のターン使えない”などの制限が付いていることが多いと思うのですが、「バクーダ」はデメリットが山札トラッシュのみなので、特にギミックなしで連射出来てしまいます。

それはよかったのですが、自力でのエネ加速だと、せっかくの1進化HP120の耐久力が無駄になってしまうんですね。相手が攻撃開始する前にワザ【すいこむ】を使えればよいのですが、トラッシュから回収するという性質上、スピードに難がありました。



「ホエルオー(Pt3)」

「フロンティアの鼓動」でワザが100Dといえば、このカードもそうですね。HP180と超耐久力ですが、ワザにエネルギーが5個必要なうえに連射制限まであります。

それをカバーする方法を今のところ2通り考えています。

1つは、いわゆる月光マニュといわれる、「マニューラ(DP4)」PP【あくにそめる】+「月光のスタジアム」のタダ逃げコンボです。ワザ【シャドーチャージ】から「特殊悪」を持ってくればワザ【おおなみ】でHP120まで圏内にできますし、エネルギーがたくさん必要な点もフォローできます。もしスペースがあるなら「ニドクイン(Pt2)」も積んでおけば、2匹の「ホエルオー」がまさに不沈艦隊の働きです。

そして2つ目は、「エレキブルFBLv.X」のPP【エネリサイクル】で強引にエネルギーを付ける方法です。1匹目がワザを使った次のターンの休憩中に、PPで2匹目にエネルギーを付ければ無駄がないです。連射したい時は「ワープエネルギー」か「ワープポイント」あたりに頼ることになりそうです。問題は、どうやって大量のエネルギーをトラッシュに貯めるのかという点ですね。

あと、どちらにしても「思い出のみ」は結構重要になってきそうだと思います。ワザ【ハイドロポンプ】で3エネ40Dは弱いのですが、HPが高いことで攻撃回数が増えれば馬鹿にならないはずです。

攻撃できるようになるまでのステップが多少回りくどいのですが、アタッカー本人がそのまま壁役もこなせるので、なんとかならないかなというところです。

リョウの採集

2009年3月10日 考察
ひとつ前の日記でのスロット割りの話といえば、SPポケモンのデッキは結構特殊かと思いますね。

サポーター
「ハマナのリサーチ」
「ミズキの検索」
「アカギの策略」
計3スロット

トレーナー
「ギンガ団の発明G-101 エナジーゲイン」
「ギンガ団の発明G-105 ポケターン」
「ギンガ団の発明G-109 SPレーダー」
計3スロット

「パルキアGLv.X」が軸のものと、「エルレイド四Lv.X」が軸のものとで変わってくるのですが、エネルギーは1~3スロット、ポケモンが全部で4~5スロット、残りは1~4スロットという感じでしょうか。「ゴウカザル四Lv.X」が軸のものもあるようですが、未知過ぎてコメントできません。

積みたいカードの中で、枚数が少なくてもよいものは「リョウの採集」や「キッサキしんでん」ですが、どちらも2枚くらいは欲しいので、実質さらに1スロット圧迫されますね。特に、「リョウの採集」は縁の下の力持ちで、「アカギの策略」並にSPポケモンのデッキを支えています。

シロナの導き

2009年3月10日 考察
スタンダードのデッキを組む時は60枚=15スロット(1スロット4枚)と考えています。自分はそれぞれのカードについて4+3+4+…と考えていくよりも、サポーターに4スロット、エネルギーに3スロットでポケモンは5スロットだからトレーナーは残りの3スロットというふうに考えた方が直観的にわかりやすいです。サポーターや「ネンドール(DP4)」の進化ラインなどが、入れるとするなら4枚ずつになることが多いので、デッキ構築を単純化できます。

で、それだけではスペースが作れなかったカードのために、どこかを削っていけば楽チンでデッキ完成というわけです。この考え方で、今スタンダードで最も高速と思われる2進化デッキのテンプレートを見てみます。

サポーター
「ハマナのリサーチ」
「ミズキの検索」
「シロナの導き」
計3スロット

トレーナー
「ふしぎなアメ」
「ポケモン図鑑HANDY910is」
「ポケドロアー+」
計3スロット

ポケモン
「ヤジロン(どちらか)」
+「ネンドール(DP4)」
計1スロット

残り8スロットのうち1~3スロットはエネルギーに、だいたい3スロットはメインの2進化ポケモンに取られるので、残りは2~4スロットということになります。実際には「夜のメンテナンス」や「ワープポイント」、追加のサポーターなども入ってくると思いますのが、結局のところタッチのポケモンや他のトレーナーなどに使える部分がどのくらいあるのかということについて、把握しやすく感じられます。

ところで、「シロナの導き」と「ポケドロアー+」の組み合わせがとっても強いように思います。もとから「ポケドロアー+」は強かったのですが、さらに磨きがかかったのではないでしょうか。
どうやら「バシャーモFBLv.X」の相方は「バシャーモ(Pt1)」ではなく、「ブーバーン(Pt3)」が適任のようですね。もしくは「ブーバーン(DP4-S)」と「ブーバーンLv.X」なんかもあるようです。SPポケモン+2進化のデッキはモッサリ感があると思うので、1進化の両「ブーバーン」のほうが安定するってことだと思います。

自分は「レントラーGLLv.X」だと思うんですけどね。特にサイド4枚戦でやっているジムチャレなんかではすごく強そうです。SPポケモンだけで組むと安定感が高いですし、弱点の水タイプもカバーできますよ。



「ミロカロス(色違い)」



絵が綺麗なので集めてみようかと思っているわけです。そして、あわよくばデッキを作りたいのですが、考えるほどに隙だらけです。

PB【アクアミラージュ】を活かせるようにしたいわけですが、PBである以上「ディアルガGLv.X」はいつだって天敵です。しかもHP80なので、ワザ【きずをえぐる】やワザ【リムーブロスト】で1撃にされやすいです。

ワザ【きずをえぐる】といえば、PP【フラッシュバイツ】との組み合わせですが、それ単体のみにも弱いですね。ワザ【ひきしお】の威力が下がってしまうので、PBでシャットアウトできないダメージ源は厳しそうです。

「アンノーンG」を貼ればすむ話なのですが、ワザの効果もPBだけでは防ぎきれません。ダメージカウンターをのせるワザや、どくなどの特殊状態にされると、前述の理由からピンチです。そういう意味では、PP【ポイズンストラクチャー】などの特殊状態にするPPもダメですね。

また、「ミロカロス」自体でなく手札を攻められるとPBが効果を発揮しなくなるため、これも問題です。具体的には「ハンサムの捜査」や「ギンガ団の賭け」で手札が1枚以上にされてしまうケースです。同じように手札0枚で有利になれる「レックウザCLv.X」とは大きく異なる点ですね。

手札を攻められているわけではないですが、自分の攻撃でサイドを引いてしまうと、次の相手の番には手札がある状態になってしまうというのも悩ましいところです。自分の番なら簡単に手札を消費出来ますが、相手の番だと「フーディン(DP2)」ぐらいしか手札を捨てられないですよね。これだとPPLとノーダメージの2択にしかなりません。

あと、1進化なのにワザが3エネというのは重すぎます。ただ、基本が80ダメージなのは評価できますし、自力でエネルギーを付ける時間稼ぎが可能です。



どうのこうのと言っていますが、ワザ【ひきしお】を使わず壁にする前提であれば、上で挙げたことは結構クリアできます。

でも、そこまでして時間稼ぎたいデッキが思いつかないわけです。新弾のカードだと「エレキブルFBLv.X」なんかを使う時によい感じでしょうか。「ミロカロス」を壁にしてワザ【ファイナルブラスト】につなぐ、みたいなデッキです。



今回は敢えて省きましたが、手札0枚を維持するロジックも必要になってくるので、このカードを使うのは茨の道かと思いますね。
アクセス解析の検索ワードに「_Laphroaig」というのがありました。どなたかが、どこかで宣伝してくださったのかもしれませんね。ありがたいかぎりです^^



ところで_Laphroaigという名前の由来は、シングルモルトウィスキーのLaphroaig/ラフロイグです。自分の大好きなお酒で、スモーキーでピーティな香りとガツンとした口当たりが特徴です。かなり癖が強いですが、それにハマってしまう人も多く、自分もその一人というわけです。

あまり飲み慣れない方にはオススメできませんが、興味のある方は是非一度お試しください。ロックで飲めば味がわかりやすいですし、ソーダ割りだとサッパリとして飲みやすいかと思いますので、そこはお好みですね。

ただし、飲酒は20歳を過ぎてからですよ。



ポスト「ネンドール(DP4)」として、色々と使えそうなカードが出てきているかと思うのですが、「アメモース(Pt3)」や「ドードリオ(Pt3)」あたりを2~3体立てて、毎ターン3、4枚引いていく感じは無理でしょうかね。

たくさん引いても、「エネルギーリムーブ(第1弾)」や「ロケット弾のおねえさん(ロケット弾)」のあった時期とは違いますし、そんなに手札を使い切れないかも知れませんが。今だと、ドローをワザとPPに依存して、「アカギの先制」や「ギンガ団のマーズ」などのサポーターで手札を攻めるような感じになるのでしょうか。

なんにせよ、相手が(偶然であれ、必然であれ)事故ってくれることが前提になりますし、タイトなデッキが多い環境でないと厳しそうです。もうしばらく「ネンドール(DP4)」もいるでしょうし、それではロックがかかりませんから、メタが回れば考えましょうか。

そういえば「アメタマ(DP2)」は強いので、なんとなく可能性を感じさせます。



今日、さんざん「ネンドール(DP4)」が入っていないデッキを晒して、その上で言うことではないのですが、ぶっちゃけた話をすると、まだまだ現役なんじゃないかと思いますね。

ヤツが苦手とするカードで、今回増えたのはPB【グラビテーション】+ワザ【シャドールーム】やワザ【ドラゴンダイブ】とか、そのくらいではないかと思うわけです。使う人が増えれば、そのくらいのことが問題になってくるのかもしれませんが、そこは果たして…?



あと、大会のレポートと同時に挙げているレシピについては、その時点での個人的な能力の限界で作ったものなので、それなりに使えるかと思うのですが、今日のレシピは大会参加などには全然使えないと思いますよ。

こんなデッキがあるかな、あんなデッキがあるかな、と考えた上でそれらに勝てるデッキを作ることが、自分のデッキ構築の流れです。今日のレシピは前半部分なので、ちゃんとしたデッキが完成すれば、それには勝てなくなってしまうというわけです。

ただ、ごく一般的な発想のもとで構築されうるデッキを書いているつもりなので、もしよろしければ出発点として参考にしてくださいね。

ハンサムの捜査

2009年3月5日 考察
「フロンティアの鼓動」の発売記念大会に向けて、新弾のカードを使ったデッキを考えないといけませんね。自分は“スタン脳”なので、60枚の紙束なら嫌というほど思い付くのですが、不思議なことに枚数が少ない方が何も思いつきません。

しかしながら、キラの「SPエネルギー」は欲しいので、ハーフのデッキも考えないといけませんね。



そんな前振りもありつつの、自分がスタンダードで使いたいと思う「フロンティアの鼓動」のカードを挙げていきましょうか。

相変わらず、自分用のメモ書きなので、またデッキを作る際に見返してわかりやすいようなコメントも付けておきます。



「エレキブルFBLv.X」
誰の加速をすれば一番喜んでもらえるかというところが課題ですね。高出力エネトラッシュ系か、悪・鋼特殊系かの2択でしょうか。

「レックウザCLv.X」
「ギラティナ(DPs-s)」、「ハンサムの捜査」、「ギンガ団の賭け」は1枚~上限枚数の範囲で選べますよ。この意味分かりますよね。自分がルール上成り立っていないデッキを組むつもりだったという話です。

「バシャーモFBLv.X」
多分とっても強いです。

「ムクホークFBLv.X」
主力は前までのカードで、サポートを新弾のカードという風な選択肢もありますね。面白みはないですがw

「ミロカロス(色違い)」
強いかどうかは知りませんが、これも集めたいです。そして使いたいです。「ギラt(ry

「メタグロス」
かなり新しい感じのことが書かれていますよね、PBに。本当に未知数ですが、上手く使えるとヤバい雰囲気があります。

「バクーダ」
1進化HP120で出力100Dのエネトラッシュなし…なんかできるかも知れませんよ。

「ホエルオー」
1進化HP180でしゅt(ry

「ドンカラス」
色々とシナジーが見えてますし、どことあわせるか、どう絞るor拡げるのかはセンスだと思いますね。

「ヨノワールFB」
何点出せると素敵でしょうね。SPポケモンの3エネは場に出たターンで付くことを考えれば、後半の番狂わせに活躍できるかもと思います。



あと、環境の変化を予想しておきましょうか。



・「ネンドール(DP4)」サヨナラ。でも、きっと使う人もいるだろうし、それを食おうとする人もいるだろうというところです。自分としては使う機会を減らし気味です。

・色々タッチしてみる線の細いデッキは無理でしょう。「バシャーモFBLv.X」と「レントラーGLLv.X」あたりがグルグルした瞬間に終了しそうです。

・で、それなら単純に2種類くらいのアタッカーを積んだデッキが安定かも知れませんね。

・「フーディン四Lv.X」、「ニドクイン(Pt2)」、「ガブリアスCLv.X」あたりの回復担当さんは厳しそうです。150Dとか200Dとか書かれたカードがゴロゴロしてたり、HP減っちゃったりすると笑えないです。



まだデッキも組んでないですし、見当はずれかも知れませんが。他にも色々考えてたんですけど、眠すぎて思い出せません。

とりあえず、寝て起きたらレシピだけでも考えておきたいです。

ヤジロン

2009年2月28日 考察
新弾の「ヤジロン(Pt3)」が超タイプなので、「月光のスタジアム」が入っているデッキの場合は、こちらがいいかも知れません。ありがちな「ヤジロン」スタートからの1エネ損をなくすか、ワザ【サイコバランス】でお茶を濁してみるか、というところです。「ネンドール(Pt3)」はフォローできません。相手が悪かった!



この環境、今のまとめをしておきましょうか。そういうシーズンですし。

まず、メタゲームの先端は「SPポケモン」と「トキワの森」ですね。「SPポケモン」は、自分の使っていた「Galaxy Legend」であったり、「エルレイド四Lv.X」軸であったり、バリエーションが豊富かと思います。その意味で、一つのアーキタイプとは言えないかも知れません。両者のマッチアップは、前者が若干有利かと思いますが、「ポケブロアー+」などで簡単にひっくり返るので、極端な相性差はないといえるレベルです。人数的には、「トキワの森」を使っている方が多かったような気がしますね。

また、「SPポケモン」に対するアンチとして「カイリキー(DPs)」や「フライゴンLv.X」、「トキワの森」に対しては「ヨノワール(DP1)」や「パルキアGLv.X」や「デンリュウ(Pt1)」などを入れているデッキも多く見られました。相変わらず、「アンノーンG」もよく見かけましたね。

その一方で、期待されていた「ニドクイン(Pt2)」は「ディアルガGLv.X」や「スピアー(DP4)」との相性が悪く、そこまで日の目を見ていないように思います。その他のPB持ちも前述の“彼”のおかげで冬の時代が続きました。「ネンドール(DP4)」の神話も、数々の対策カードの登場で崩れつつあるように思います。もちろん未だ強力ですので、一時期の“ネンドゲー”ではなくなってきているというだけのことですが。

今後としましては、「SPポケモン」はプッシュが続くことから、新しいタイプのデッキが出てくるでしょうし、「トキワの森」は発売記念大会は無理にしても、それ以外では強いんじゃないかな、というところです。新弾の2進化はPB持ちがそこそこいるようですが、今出していいんでしょうかw



しばらく実家に帰るので、更新を止める予定です。実家にもネット環境はあるのですが、パソコンに向かいあう時間がない気がします。人様の日記は携帯からチェックするかもですが。

それでは、「フロンティアの鼓動」が発売する頃にお会いしましょう。

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